西村寿行 「鬼狂い」 

鬼(もの)狂い
鬼(もの)狂い西村 寿行

角川書店 1991-09
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・あらすじ
愛する娘美和を白血病で失った時、夏目国光の妻佐里は出奔した。六年の後再会した佐里は末期癌に冒され喘いでいた。共に離さず肌に抱いていた愛娘の骨片が空白を埋めた。夏目は警察をやめ、家を売り、更に強盗を働いて金を作って、骨を噛む苦痛から佐里を解放するため、麻薬を購って死出の旅に出た。警察に追われ窮地に立つ二人を救ったのは山中に潜む老婆の集団だった。数奇な出来事と秘薬が与えた妖しい光明に従って、夏目と佐里の北へ向う旅が再び始まる―。生と死の深淵と凄絶な愛の形を物語に紡いで、著者の小説世界の一大結晶を示した、傑作ハードロマン。

夏目夫婦は娘の死をきっかけに別離することになるが
その別れていた期間元妻の佐和は、酒におぼれ爛れた愛人生活をしていた。
愛人である男の性の玩具になっていたが、癌発病をきっかけにあっさり捨てられる。

その後夫の夏目と再会し、お互いに娘の遺骨を肌身離さずもっていたことでお互いに涙するが、結局たまたまであって夫は運命を感じで盛り上がるが、佐和のほうはそうでもなく冷めているのがなかなか面白い。

犯罪を犯し、逃亡する羽目になるが病身の佐和が夏目の目の前で刑務所脱獄犯にレイプされたり、たまたま居合わせた登山客の若夫婦もまた同じようにレイプされる。

展開としてはいつもの西村作品のながれだが、やはり寝取られ感は抜群だね。


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[ 2007/06/09 19:56 ] 小説 | TB(0) | CM(0)

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